手をつなぐ育成会とは
about

手をつなぐ育成会とは

知的障がい者(児)と家族は「障がいがあっても、地域でふつうに生活したい!」という願いを持っています。先人たちの長い活動の中でその願いは少しずつ進展しているものの、まだ十分達成はできていない状況にあります。

川西市手をつなぐ育成会は、当事者団体として、昭和40年の結成以来、川西市近郊の知的障がい者(児)とその家族が必要とする活動をしてきました。さらに地域で安心して生活できる態勢を整え、必要なときに必要な支援を提供できるように活動していきたいと思っています。

川西市手をつなぐ育成会
ロゴマーク・イメージキャラクター
つながり、つなぐ育成会

円環状のデザインは、利用者と施設スタッフ、そして障がいのある方とご家族の、途切れることのない温かい「つながり」を象徴しています。

ツナグン

川西市の特産品の桃とイチジク、市花リンドウをイメージして、衣装は桃のピンク、髪の毛はリンドウの紫、頭にイチジクの葉っぱをのせて生まれました。

利用者と施設スタッフの
「横」のつながり

施設スタッフは、利用者の方々にとって、共に喜び、悲しみを分かち合う、かけがえのない存在です。
スタッフは、専門的な知識や経験に基づいた支援を提供するだけでなく、利用者の方々の気持ちに寄り添い、共に成長していくパートナーでもあります。

利用者と施設スタッフの「横」のつながり
障がい者(児)と家族の「縦」のつながり

障がい者(児)と家族の
「縦」のつながり

ご家族は、障がいのある方にとって、最も身近で温かい存在です。
どんな時も味方でいてくれるご家族の存在は、障がいのある方が安心して生活を送る上で、大きな支えです。
そして川西市手をつなぐ育成会は、次世代へとつなぐ架け橋となります。

育成会のしくみ

手をつなぐ育成会は、1952年(昭和27年)、知的障がいのあるわが子のしあわせを願った3人の母親が、教育・福祉・就労などの施策の整備、充実を求めて、全国の仲間の親たちや関係者・市民の皆さんに呼びかけて発足しました。
現在は、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会を頂点として、全国各地で様々な活動が行われています。

育成会のしくみ
活動体の主な活動について

「障害があっても、地域でふつうに生活したい!」そんな願いを実現するために活動しています。

◎「手をつなぐ育成会」は、行政から認められた全国組織です。中央からの最新情報をいち早く知ることができます。
◎定期的な懇談会等を通じて、個人では伝える事が難しい意見を行政に伝えることができます。
◎同じ立場の親同士のコミュニケーションの場として、情報交換や相互理解により不安や悩みの解消の助けとなります。

私たちはこんな活動をしています。
ご一緒に体験してみませんか?

障がい者(児)の社会参加を推進する交流事業

○日帰り研修旅行・クリスマス会
○座談会を含めた手作り作業

障がい者(児)のふれあい体験事業

障がい者(児)の療育に関する事業

○水泳活動・体操教室活動
○音楽活動(音楽療法)

障がい者(児)に対する権利擁護支援事業

○施設見学、講演など研修活動
○相談事業
○緊急時要支援活動
○本人部会(仲間づくりの場を提供)

バス旅行

バス旅行

体操

体操

保護者会勉強会

保護者会勉強会